クラドニ図形と​サイマティクス

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1809年ドイツの物理学者エルンスト・クラドニは、板の上に砂を撒き、その板の端をバイオリンの弓で弾いて振動させることで、砂が幾何学模様を描くことを発見しました。音の高低(周波数)を変えると、砂の上の幾何学模様はまるで誰かが描いている絵画のようにパターンを変えました。

図形はクラドニ図形と呼ばれ、音の振動を初めて2次元(平面)で可視化した初の実験になりました。
不思議なことに音の振動が描く図形のパターンの中には、亀の甲羅やヒョウ柄、葉や貝殻などの形や模様に一致するものがあり、もしかしたら私たちの世界は音の振動によって形作られているのかもしれないという考えが生まれました。クラドニ図形は別名「神の指紋」とも呼ばれています。

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スイス人の医師であり物理学者であったハンス・イェニーは、クラドニの実験をさらに追及し、音には一定の形や模様を作り出す性質があること、さらに音が2次元(平面)だけじゃなく、3次元(立体)の物質も形成することを証明し、その研究をサイマティクスと名付けました。そしてイェニーは、細胞には各々固有の周波数(胃には胃固有の、心臓には心臓固有の周波数)が存在することを発見しました。

有名な話として、サッカーのベッカム選手も骨折した際、この固有の周波数を使用し骨折の治癒期間を縮めたことはニュースにもなりました。